セラピストの心得

アロマテラピー(芳香療法)を行うと言っても医者ではないので、病気の方には病院での治療を受けるようにおすすめしています。

また、研究者ではないのでトリートメントの成果を数値で示すことは出来ませんが、「この方をどうか楽にしてさしあげたい」という気持ちでトリートメントすることは出来ます。


そして、こうしたサロンでトリートメントを続けてきて気づいたことがあります。

それは、非常に多くの女性がストレスによる体調不良を抱えているということです。


具体的には、職場や家庭での人間関係の摩擦によって我慢を重ねることから来る心労。自分が本当にやりたい事がやれていない、あるいは正当に評価されていないと思うことから来る欲求不満。


人の心はそれぞれ、デリケートにできていて、そういった心のモヤモヤが自律神経の失調を引き起こして体にサインをだします。


それは、頭痛やめまい、便秘や下痢、いつも体がだるい、やる気がおきない。

不眠、過食とさまざまな症状となって現れます。

これこそが、病気になる前の”病気の前兆”のサインです。


サインを無視したり、見逃したりして、さらに無理を続けると、本当に病気になってしまいます。


アロマテラピーはこのような状態の時こそ、その成果を存分に発揮します。

もし、あなたがその前兆に気づいたら、ぜひアロマテラピーを試してみてください。

精油の持つ、本来人間が持っている”自らを癒す力”を引き出してくれるパワーを余すところなく活用してみてください。