精油って何?

アロマテラピーについて興味を持つと、精油(エッセンシャルオイル)について書かれています。そもそも精油って何でしょうか。


精油とは植物から摘出されてエッセンス


直物の花やつぼみ、枝葉、果皮、樹皮などの揮発性芳香成分を特別の方法で抽出したエッセンスが精油です。


原料となる芳香植物は約3,000種もありますが、一般的に使われているものはたった200種ほどです。この芳香植物を大量に使って精油を抽出しますが、作られる量はほんのわずかです。


たとえば、1000kgものラベンダーから採れる真正ラベンダー精油は10〜30kg、同じ量のローズからは100〜300gしか採れません。精油はたいへん貴重なものなのです。


アロマオイルとエッセンシャルオイルは違う


「アロマオイル」という名称をよく目にしますが、これはアロマセラピーやスキンケアなどに使われる芳香性のオイルを広く総称するものです。


純正な精油のことを称するのは「エッセンシャルオイル」になりますので、混同しないようにしましょう。


また、エッセンシャルオイルとベースオイルをブレンドした「アロママッサージオイル」や、ポプリ用に合成香料で作った「ポプリオイル」も、すべてアロマオイルと呼ばれることが多いです。


しかし、ポプリ用は人体に使用できないので注意してください。アロマテラピーに使うなら「エッセンシャルオイル」を選びましょう。


同じ名前の精油でも価格と成分が違うものがある


精油は、材料の原産地や抽出方法によって、成分量が異なります。希少価値のあるものならば価格は高くなります。店頭で同じ名前なのに価格が違う精油がある場合は、ラベルの原材料や抽出方法に注意しましょう。


また、タイムやローズマリーなどには、同一の種なのに、生育環境(土壌や日照、季節変動など)の違いから、精油成分の構成比率にいちじるしい違いが生じるものがあります。これは「ケモタイプ」と呼ばれています。


このように、精油は同じ種類でも成分や価格が違うものがあります。まずは、エッセンシャルオイルの知識を深めて、自分に合う精油選びを心がけましょう。