【更新:2023年01月11日】
2019年12月初旬以降から世界的な猛威を振るう新型コロナウイルス。
私たちの周りでも、新型コロナ感染しているひとは少なくありません。
もしかしたら、この記事をお読みになっている方も、新型コロナ感染で苦しんでいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、新型コロナウイルス感染者におすすめなハーブティーをご紹介いたします*
新型コロナウイルスとは
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、SARS-CoV-2 ウイルスによって引き起こされる感染症です。
2019年12月初旬に、中国の武漢市で第1例目の感染者が報告されてから、
わずか数カ月ほどの間にパンデミックと言われる世界的な流行となりました。
COVID-19 によって起こる症状のほとんどは軽度から中等度であり、特別な治療を受けずに回復します。
しかし、中には重症化して医療機関での治療が必要になることもあります。
新型コロナウイルスの感染経路
新型コロナウイルスは、咳やくしゃみ、食事や会話時など、
小さな液体の粒子となって、口や鼻から拡散する可能性があります。
家族や友人知人、仕事仲間から感染することもありますし、
学校や会社など、多くのひとが集まる場所は、飛沫などによる感染リスクがあります。
例えば、年末年始やお盆など、家族や親戚が集まる際も、新型コロナウイルス感染することがあります。
新型コロナウイルスはとても小さい
新型コロナウイルス感染しやすいのは、ウイルスの小ささもあるかもしれません。
新型コロナウイルスのサイズは、80〜220nm(ナノメートル)程度と言われています。
1nmは10億分の1メートルで、髪の毛の太さの10万分の1程度と、非常に小さなサイズになります。
細胞よりも小さく、当然肉眼では見られませんし、拡大率の高い電子顕微鏡でないと見ることはできません。
新型コロナウイルス感染予防対策
新型コロナウイルス感染しないためには、徹底的な手洗いとうがいが必要です。
そのほかにも、多くの人が集まる密な空間や人混みを避ける、
タオルや食器など共有しないといった予防策もあります。
新型コロナ感染したら無症状でも出歩かない
もし、自分が新型コロナ感染した場合は、たとえ無症状であっても、不用意に外出しないことです。
感染後回復するためにも、また周囲に感染を広げないためにも、しっかり休むことが大事ですね。
新型コロナウイルス感染者の症状
新型コロナウイルス感染すると、どのような症状が出るのか。
実際に、新型コロナ感染した周囲の方の体験談も含めて、ご紹介いたします。
鼻水・鼻づまり
新型コロナ感染すると、鼻水が多くなり、鼻づまりしやすくなります。
花粉症やアレルギー性鼻炎と間違うほど、鼻をかむ回数も多くなります。
また、鼻が詰まることで、味覚を感じにくくなること(味がしないなど)もあります。
喉が痛い
新型コロナウイルス感染すると、喉が痛くなることがあります。
喋るのも嫌になるほど、喉の痛みが続くことがあるのです。
咳や痰が出る
新型コロナ感染して鼻水が出たり、喉が痛くなると、咳や痰が出やすくなります。
大量の鼻水が喉の奥を通る感じがして気持ち悪さがあり、
また、夜中も咳が出て、睡眠を妨げてしまうこともあります。
舌がヒリヒリする
新型コロナウイルスに感染すると、舌(ベロ)がヒリヒリすることがあります。
舌に何かしらの違和感を感じることもあるのです。
高熱が出る
新型コロナウイルスに感染すると、数日はかなりの高熱が出ることがあります。
ただ一方で、全く熱が出ない方もいます。
頭痛
新型コロナ感染すると、とにかく頭痛がすることもあります。
ずっと頭がいたくて、何もやる気が起きないことがあります。
関節痛
新型コロナウイルスに感染すると、体の節々や関節などが、痛くなることがあります。
だるさ・倦怠感
新型コロナウイルスに感染すると、「とにかくだるい」といった倦怠感を感じることがあります。
起き上がれない
新型コロナ感染でだるさが続くと、数日間は起き上がることができません。
頑張って立とうとすると、立ちくらみがしてしまい、非常にしんどさを感じます。
食べれない・飲めない
新型コロナ感染して、だるさや吐き気があると、食べたり飲んだりすることも難しくなります。
「水を飲むのがやっと」といった状態で、食事を摂るのさえも、困難に感じるのです。
免疫力が低下する
新型コロナに感染すると、体調不良から、免疫力が低下しやすくなります。
風邪やインフルエンザと間違うことも
このように、新型コロナウイルスに感染すると、様々な症状を伴います。
ただ、風邪の症状とも似ていることがあるので、
新型コロナ感染しても、風邪やインフルエンザと勘違いしてしまう方も少なくありません。
新型コロナウイルスに感染したら
新型コロナウイルスに感染したらどうすればいいのでしょうか。
お医者さんに相談する
まずは、お医者さんに相談しましょう。
どういう状態になっているのか、詳しく診てもらう必要があります。
病気がこれ以上重くならないためにも、まずはしっかり病院でお医者さんに診てもらうことが大切です。
とにかく休むこと
また、無理に動いたり、仕事をしようとせず、まずはしっかり休むこと。
体力が回復することが何よりも大事です。
隔離生活
これ以上感染を広げないためにも、隔離して生活をすることです。
なるべく家族や同居人とも接触しない、可能な限り部屋を分けて、消毒を徹底すること。
換気・加湿
飛沫(ひまつ)よりも細かい粒子がしばらくの間空気中を漂い、
その粒子を吸い込んで感染(エアロゾル感染)することもあります。
ですから、こまめに換気をすることも大事です。
また、ウイルスは乾燥を好むので、加湿をすることも大切ですね。
栄養をつける
免疫力を上げて、体を回復するためにも、食事で栄養をつけることが大事です。
ヨーグルト・納豆・ネギ・にんにくなどは、免疫力を上げるためにも良いと言われています。
また、体調不良であまり食べられないときは、おかゆもおすすめです*
新型コロナ感染は回復まで時間がかかる
新型コロナウイルスに感染すると、回復するまでに、ある程度の時間がかかります。
数日程度で回復するひともいれば、2週間程度は回復まで時間がかかるひともいます。
ですから、回復するまで慎重に、ゆっくり休むことが大事です。
新型コロナ感染者にハーブティーがおすすめな理由
このように、新型コロナウイルスに感染すると、非常に体力を奪われます。
そして、そんな時だからこそ、ハーブティーがおすすめです*
なぜ、ハーブティーが新型コロナ感染者にもおすすめなのか、詳しくご説明いたします。
コーヒが飲めなくなる
新型コロナウイルスの感染をしたひとによっては、
以前は普通に飲めていたコーヒーが飲めなくなることがあります。
感染後にコーヒーを飲むと、強い刺激を感じたり、舌がヒリヒリしたり、違和感を感じることがあるのです。
もしかすると、コーヒーの強いカフェインも原因と一つかもしれませんが、
前よりもコーヒーが苦手になることもあるのです。
体が温まり免疫力アップになる
温かいハーブティーを飲むことで、体が温まります。
免疫細胞が正常に働ける体温は36.5℃です。
体温が1℃上がると最大5倍~6倍も免疫力が上がり、逆に1℃下がると免疫力が30%下がるといわれています。
温かいハーブティーで体が温まることで、免疫力アップにもつながります。
体に優しい
ハーブティーは、栄養たっぷり含まれた植物を使うので、体にも優しいです。
また、ハーブに含まれるカフェインは、100mlあたりで約0mg〜30mg程度と、
コーヒー(約60mg)に比べても、とても少ないです。
ノンカフェインのハーブも多いので、大変飲みやすくなっています。
香りで安らぎ、神経を落ち着かせてくれる
ハーブの心地よい香りが安らぎを与えてくれて、神経を落ち着かせてくれます。
病気で心も体も弱っている時こそ、安らぎを与えてくれるハーブティーがおすすめです*
睡眠の質が向上する
ハーブティーでリラックスできると、睡眠の質も向上していきます。
体も温まり、ぐっすりと眠ることもできるのです。
症状別に好みのブレンドが可能
ご自身の症状やお好みに合わせて、ハーブをブレンドすることも可能です*
これからの予防にも
ハーブは、病気を治す効果があるお薬ではありませんが、
免疫力を高める働きが期待できるので、今後の予防にもおすすめです*
ペストやスペイン風邪にもハーブが使われていた?!
14世紀に、ヨーロッパで「黒死病」と呼ばれるペスト大流行しました(2,500万人が亡くなる)。
また、1918年には、世界で推定4,000万人以上が (当時の世界人口18億人)亡くなる、スペインかぜが大流行しました。
そして、そのような時代から既に、病気予防などでハーブは使用されていたといわれています。
病気以外にも、体臭対策やノミをはじめとした生活害虫駆除の目的としても、ハーブが使われていたようです。
また、これは諸説ありますが、1628〜1630年にフランスのトゥールーズでペストが流行した際、
4人の泥棒が、なぜかペストに感染せずに、泥棒を繰り返していました。
その秘密が、セージ・ラベンダー・ローズマリーなどで作られたハーブビネガーを、
体に塗ったり飲んだりして、泥棒をしていたということだったのです。
その後、ペスト対策として、「4人の泥棒の酢」(Vinaigre des Quatre Voleurs)の名で、様々なレシピのハーブビネガーが誕生しました。
このように欧米では、当時から感染予防や殺虫剤として、身近にハーブが使われていたんですね*
新型コロナ感染で弱っている際におすすめなハーブティー
新型コロナウイルス感染で不調を感じている方には、
- エキナセア
- ジャーマンカモマイル
- リンデン
- レモンバーム
- ローズマリー
これらのハーブがおすすめです*
エキナセア
エキナセアはデイジーのような大きな花を咲かせる多年草です。
北米の先住民はこの植物を古くから万能薬(感染症の予防・治療など)として使用していました。
風邪やインフルエンザが流行する時期にもおすすめです*
マイルドな草木の香りで、くせがなく、飲みやすいです。
ジャーマンカモマイル
神経を鎮めてリラックスさせ、体を休めてくれる。
リンデン
消化を助ける働き、
血圧を下げたり、のどの炎症を抑える作用なども。
レモンバーム
精神を鎮静させる作用に優れており、睡眠を促してくれる。
ローズマリー
頭痛や風邪、消化器トラブルなどを軽くする働き。
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