【更新:2021年10月16日】
この記事を読んでいる方の中には、エステサロンの開業を考えている方もいるはず。
そこで今回は、エステサロン開業のためにも、必ず準備すべきことを、実際エステ開業した経験則からお伝えします。
どんなお店にする?
まずは、どのようなお店にするかです。
巷にはすでに多くのエステサロンがあります。
あなたのお店は何が売りで、何が強みなのか、よく考えてみましょう!
資格は必要か
また、サロン開業にあたって、資格が必要なのか、確認しておきましょう。
せっかく開業したくても、必要な資格がなくて開業できないことは、ものすごく勿体無いことです。
お金を貯めておく!
そして、エステ開業するためには、もちろんある程度のお金が必要です。
ですから、今のうちから、ちゃんと貯金をしておきましょう。
少しでもお金は用意しておく方が、あとで楽です。
お店の場所はどこにする?
また、お店の場所をどこにするかも、とても大事です。
お店の場所を間違えると、全くお客さんが来ないこともあります。
かと言って、サロン激戦区にお店を構えても、ライバルが多くて、なかなかお客さんが来ないこともあるので、お店の場所選びは本当に慎重に考えていきましょう。
ライバル調査も忘れずに!
お店の場所選びをする際は、しっかりと周辺のライバル調査も行うことです。
あなたがお店を開く予定の場所近くに、どれだけサロン店があるのか、どういうサービスを行うサロン店なのか、競合店のことをしっかり調べましょう。
このようにしっかり調べることで、あなたのお店はどのように営業していけばいいのか、参考になることも多いはずです。
不動産屋さんと仲良くしよう!
また、もし物件選びをするならば、ぜひ不動産屋さんとも仲良くなりましょう。
賃貸契約は、当然不動産屋さんを通さないといけませんし、またネットに出ていない物件を不動産屋さんがたくさんもっていることもあります。
ですから、不動産屋さんと良好な関係を築くことで、良い物件を紹介してくれるかもしれませんよ!
どうやってお客さんを呼ぶ?
また、エステサロン開業する前に、どうやってお客さんを呼ぶのか、よく考えておきましょう。
特に顧客が全くいない状態からエステサロンを開業する場合は、まず収入がないところから始まるので、とても大変です。
例えば、知り合いに宣伝するのか、もしくは今ならばネットを利用した集客方法もあります。
サロン開業してから結構集客に苦戦するので、開業前からお客さんを呼び込む方法を考えておきましょう。
内装はどうする?
エステサロンを開業するとなると、内装についても考えなければなりません。
流石に居抜き店舗をそのまま使うのは、雰囲気作りとしては、最適とは言えません。
お店をどのような雰囲気にするのか、また予算なども含めて、内装業者さんともよく打ち合わせをしましょう。
特に内装工事は、かかる費用も高いので、何社かで相見積もりを取るのがベストです。
美容機材・仕入れなど
そして、エステサロン開業となると、エステベッドやタオル、オイルなど、様々なものが必要になります。
美容機器など、費用はどれくらいかかるのか、事前に見積もっておくことが必要になります。
融資の準備
ここまである程度の予算を出したら、いよいよ融資の準備です。
さすがに店舗も借りて、美容機材など揃えるとなると、借入も必要になってきます。
融資に際しては、しっかりとビジネスプランを書き起こし、返済方法などを金融担当者に納得させられるだけの資料を用意して、相手にしっかり伝えることが大事です。
物件の契約
融資が降りたら、いよいよ物件契約です。
ひとによっては、先に物件を契約してから、融資の相談をする方もいるかもしれませんが、それだと融資が降りるかもわからないので、まずは融資が決まってから、物件の契約をした方が無難です。
開業届・青色申告承認申請書
また、融資も決まり、物件も決まったら、いよいよ開業となった場合は、開業届および青色申告承認申請書を、税務署に提出しましょう。
節税などを考えてみても、青色申告がベストです。
わからないことは、また税理士さんに相談してみてもいいでしょう。
まずは、これらの書類を税務署に提出して、開業しましょう。
ビジネス用口座の作成
金融口座は、プライベートとビジネスで分けておくことが、シンプルで見やすいのでおすすめです。
後々確定申告をする際も、ビジネス用口座を持っていた方が、すぐに売り上げや経費なども把握しやすくなります。
ガス・電気・水道の確認
早速開業に向けて、ガス・電気・水道の確認をしましょう。
これらが使えず、開業が遅れるということがないように、しっかり確認しておくことです。
ネットを使えるようにする
また、ネット環境も整えましょう。
店内でネットが使えないと、営業していくのも厳しくなります。
電子マネーは使える?
決算方法も確認しましょう。
お客さんによっては、電子マネーでの決算を希望する方もいます。
クレジットカード決算など、なるべく現金以外の決算方法も用意しておいた方が良いでしょう。
HP・SNS等で告知!
これからエステサロン開業するならば、ぜひホームページやSNSなどで告知をすることです。
やはり、ネットからお客さんが来ることは多いです。
いよいよ開業!
ここまで準備ができたら、いよいよ開業です。
エステ開業は準備で決まる
このように、エステ開業には準備すべきことが色々とあり、エステ開業の成功は、準備で決まると言ってもいいほどです。
ですから、ぜひしっかりと準備をして、エステサロンの開業をしましょう!
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